ダイエットと太る体質
エネルギー摂取量の目安
エネルギー代謝の項でも触れていますが、1日の基礎代謝基準量と身体活動強度区分の数値から、1日に必要な総エネルギーが求められます。
これを応用して目標とする体重設定からダイエットするためのエネルギー摂取量を求めます。
もし、現状の体重と理想の体重に開きがある場合は、いきなり理想の体重から求めるのではなくて、無理のない範囲で段階的に摂取エネルギーを削減していくほうが、健康を損ねることなく、また大きなストレスがかかることなくダイエットが出来るはずです。
エネルギーの摂取と消費
理想と現実のエネルギー量の開きが多い場合は、無理なダイエットになる可能性が高くなるので、身体活動強度を上げたり、摂取エネルギーを考えて食事をしたり、自分自身にあったダイエット方針を定めることが可能になります。
エネルギー摂取量計算の一例
エネルギー代謝ページの表を参考にして、自分の理想体重における必要エネルギーを計算し、実際の食生活での大まかな摂取エネルギーとの差で、どのくらいエネルギー過剰なのかがわかります。
- BMI指数での健康体重計算方法
- 身長(m)×身長(m)×22(BMI)=健康体重【A】
- 基礎代謝量の計算
- 基礎代謝基準値(表1)kcal×【A】体重kg=1日の基礎代謝量【B】
- 1日のエネルギー摂取基準量の計算
- 1日の基礎代謝量【B】×身体活動強度指数(表2)=1日のエネルギー必要量
- 計算例(30代男性・身長168cm・体重68kg・活動強度Ⅰ、1日のエネルギー摂取量2300kcalくらい)
- 健康体重: 1.68×1.68×22=約62kg
- 基礎代謝量: 22.3kcal×62kg=1382.6kcal
- 摂取基準量: 1382.6kcal×1.5=2073.9kcal
※表1と表2は、エネルギー代謝ページにあります。
エネルギー消費
上の例で健康体重の目安となるエネルギー摂取量からみて現状は1日当り約200kcal多く、太りやすい生活習慣であることがわかりました。
太りやすい体質から抜け出すにはエネルギー摂取を減らすか消費量を増やすかのどちらかを選択してダイエットに励む必要があります。
- 脂肪燃焼の豆知識
- 200kcalは、単純計算で約1ヶ月の脂肪増加量1kgにあたります。1kgの脂肪を燃焼させるために必要な消費エネルギーは約7000kcalです。
肥満度をBMI指数でチェック
成人の肥満度がわかるBMI指数の自動計算スクリプトを利用して、肥満度をチェックしてください。身長と体重を入力するだけで現状の肥満度と理想体重が分かります。定期的にチェックすることによって、肥満度や体重の推移をグラフ化、HTML出力が可能です。
