ダイエットの注意点
ダイエットとは、単に食事療法や運動療法を実行するだけにとどまらず、真の意味は「人生の方針、生活習慣」そのものを見直して、なお太りにくい生活習慣をつくりあげることです。
中高年のダイエット
中高年の基礎代謝量は低下しているにも関わらず、食事のボリュームは若いときのままでは太ること間違いなしです。しかし、中年太りは脂肪細胞が大きい肥大性肥満がほとんどで、減量はしやすいとされています。ですから食生活及び生活習慣全般を見直していけば必ず減量できます。
中高年男性ダイエットの注意点
中高年の男性の健康づくりへの関心は高いのですが、職場での生活によって食事や運動、休養が大きく左右されているだけに、積極的に行動を起こすことが難しいのが現状です。
1日3回の食事のうち外食をする習慣は避けられず、そこに運動不足がプラスされて体脂肪増加のスピードは加速します。ですから、上手に外食をすることが大切です。
ラーメン、スパゲティ、ピラフ、カレーライスなど脂質や炭水化物中心の単品もので済ませず、サラダや青菜のお浸しなど一緒に注文して、なるべく食品の数を増やしてバランスよく食べるようにしてください。
- 食事を選ぶポイント
- 洋食や中華よりも和食を選ぶ
- 品数の多い定食を選ぶ
中高年女性ダイエットの注意点
この時期の女性はホルモンの分泌がアンバランスになります。
特に卵胞ホルモン(エストロゲン)を始めとする女性ホルモンが減少するため、コレステロール値や血圧が上昇しやすくなります。
すると男性と同じようにお腹がせり出してくるのです。
若い女性に多い洋ナシ型の下半身の適度な脂肪は、妊娠や出産の時に重要なエネルギー源の役目があります。
しかし、中高年女性に多いリンゴ型のお腹まわりの脂肪は、内臓脂肪といわれ、糖尿病、高血圧、動脈硬化などの病気の原因になるので注意が必要です。
- 油や砂糖、塩などの調味料使用を抑えた和食を中心に
- 薄味にする代わりに香辛料などを使用して香り豊かな味付けの和食がお勧めです。
- 魚や野菜中心にして、テンプラや揚げ物など油を多用した食品はなるべく食卓にならべないようにすれば、食事量を減らさずに摂取カロリーを抑えることが出来ます。
ダイエットの注意すべき要点
ダイエットに関する注意すべき5つの項目を以下に記します。
- 発汗や便通で体重が減っても痩せたわけではない
- 人の5割~6割を占めているのが水分であるため、汗をたくさんかいたり、便通をよくしただけでは体脂肪が減ったわけではないのでやせたことにはなりません。
- 栄養の偏り、カロリーの減らし過ぎはよくない
- 極端に制限したダイエット法では筋肉まで落ちてやつれ、貧血や脱毛、骨折、無月経、拒食症といった弊害を起こすことがあります。独自で行える減量食の下限は1200kcal程度で、それ以下の場合は医師、管理栄養士の指導がなければ生命の危険が伴います。
- 健康食品や薬に頼りすぎるのは危険が大きい
- 特定の栄養素や健康食品だけに頼ると、栄養素全体のバランスが崩れ、健康を損なう心配があります。摂取エネルギーを控えたバランスの良い食事を心がけ、補助的に健康食品を用いるのが良い使い方といえます。医師や管理栄養士、健康管理士などに相談を。
- 低エネルギーのバランス食と運動で健康的に痩せる
- 健康を損なわず、しかも美しいプロポーションを保ちながら痩せるためには、糖尿病食をモデルとした低エネルギーバランス食と適度な運動プログラムを組み合わせて行うことが望まれます。目標として1ヶ月2kg、半年で10kgの減量を目安に、焦らず気長に取り組むことが成功の秘訣です。
- 生活習慣の改善こそがダイエットの基本
- 体重が減っても元に戻るケースが多く、これを2、3度繰り返すうちに痩せにくくなってしまいます。この悪循環を断ち切るためには生活習慣を分析して、根本原因を見つけ出して改善することが大切になります。
肥満度をBMI指数でチェック
成人の肥満度がわかるBMI指数の自動計算スクリプトを利用して、肥満度をチェックしてください。身長と体重を入力するだけで現状の肥満度と理想体重が分かります。定期的にチェックすることによって、肥満度や体重の推移をグラフ化、HTML出力が可能です。
